ゴルフを始める前、漠然と「高い趣味だな」と思っていた。最初の3年間は半年に1回(年2ラウンド)ペースで、月1ラウンドに変わったのは昨年からだ。改めて計算してみると自分でも驚く数字になった。
今回はラウンド代・練習場代・道具代・消耗品まで、実際の数字をそのまま公開する。「ゴルフを始めたいけど費用が気になる」「月1ゴルファーの実態を知りたい」という人の参考になれば幸いだ。
①ラウンド代
年間12回(月1回ペース)のラウンド代が、最大の固定費となる。セルフプレー中心で回っている。
週末と平日でここまで差がある
週末セルフだと平均12,000円前後に昼食代1,000円程度が加わる。1回あたり約13,000円だ。一方、平日セルフだと約7,000円まで下がるコースが多い。差額は1回あたり5,000〜6,000円。年12回すべてを平日に行けば6万円以上の節約になる。
正直なところ、平日ラウンドは費用だけでなく快適さでも圧倒的に優れている。空いているので待ちもほぼない。スムーズに進行する分、集中力も続く。時間の都合がつくなら平日ラウンドは断然おすすめ。
年間目安は約132,000円
週末・平日が混在するとして1回あたりのコース代平均を10,000円で計算すると、10,000円×12回=120,000円。昼食代(約1,000円×12回=12,000円)を加えた約132,000円が年間ラウンド代の目安になる。
②練習場代
ラウンドの次に毎月かかるのが練習場代で、地味に積み重なる。
月4〜5回、アプローチは打ち放題で集中
月4〜5回、1回につき1,000〜2,000円の練習場代がかかっている。通常の打ちっぱなしに加えて、月1回は打ち放題を利用してアプローチ練習に集中している。アプローチは球数を打ってこそ感覚が磨かれる。打ち放題なら時間内に何度でも繰り返せるのでコスパがいい。
年間目安は約72,000〜84,000円
月平均6,000〜7,000円として計算すると年間約72,000〜84,000円。中間の約78,000円が練習場代の年間目安になる。
③道具代
道具代は年によってバラつきが大きい。1年で20万円近くかかることもあれば、ほとんどかからない年もある。直近3年を振り返るとこうなる。
直近3年の買い替え実績
今年:パター+シャフト交換 約5万円
昨年:アイアンセット 約10万円
一昨年:ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティー 約15万円
3年合計で約30万円。年平均すると約10万円になる。
一気買いしないスタイルがコスト分散のカギ
私のスタンスは「一気にフルセットを揃えない」だ。毎年1〜2カテゴリずつ更新していくことで、単年の出費を抑えている。今年パターを買ったから来年はウェッジ、その次の年は…というペースで分散している。そうしないとクラブ・シャフトの種類がありすぎてクラブ迷子になってしまう。笑
クラブ選びで迷ったときは、カテゴリ別の選び方記事も参考にしてほしい(ドライバー・アイアン・フェアウェイウッド・ユーティリティ・パター)。
④消耗品・その他
ウェア・ボール・グローブ・ティーなどの消耗品は年間5〜10万円かかっている。「消耗品だから安い」というイメージがあるが、積み重ねると馬鹿にならない。
ボールは年間6ダース(72個)消費する
消耗品の中で一番かかるのがボールだ。年間6ダース(72個)使っている。月換算で6個ペース。理由は単純で、よくなくすからだ(笑)。池・OB・林の中。打った瞬間「あ、これ見つからないやつだ」とわかる場面が何度もある。
飛び・スピン性能は文句なし。なによりボールの耐久性が気に入っている。よくなくすくせに高いボールを使うのは矛盾しているとわかりながら、結局これが一番しっくりくる。飛びとスピン性能にこだわりたい人にイチオシです。
グローブは手に合ったものをまとめ買い
グローブは月1ラウンドペースなら3〜4ヶ月はもつが、練習場に毎週通うと消耗が早まる。手に合ったものを見つけてまとめ買いしておくのが賢い。
もともとは薄手のグローブを使っていたが、最近は厚手が好みになり色々試した結果たどり着いたのがこのグローブだ。フィット感と耐久性のバランスが気に入っている。
ティーは折れにくいものを選んでまとめ買い
ティーはまとめ買いして使い回している。折れにくいものを選ぶだけで補充頻度が大幅に下がる。
ボールが安定して乗り、打っても折れない。気に入ってまとめ買いして愛用している。ティーの安定感と耐久性を重視する人に最適。
⑤年間合計とまとめて見えてきたこと
年間費用の合計(目安)
| 項目 | 年間目安 |
|---|---|
| ラウンド代(昼食込み) | 約132,000円 |
| 練習場代 | 約78,000円 |
| 道具代 | 約100,000円 |
| 消耗品・その他 | 約75,000円 |
| 合計 | 約385,000円 |
「予想よりは少なかった」という正直な感想
ゴルフを始める前は、もっとお金がかかると思っていた。確かに月1ラウンドで年間40万円弱は決して安くはない。しかし月1回のラウンドで十分楽しめていること、3年かけて道具を揃えてきたこと、練習も続けられていること。こう考えると「払った分だけ楽しんでいる」という実感がある。コスパで考えるより、この金額で得られる楽しさが自分に合っているかどうかが大切なところだと感じている。私には合っている。
費用を抑える3つのコツ
平日ラウンドを活用する
週末の半額近くになるコースも多い。時間が取れるなら平日を積極的に狙っていきたい。
道具は一気買いしない
毎年少しずつ買い替えていくスタイルにすると、単年の出費を分散できる。フルセットを一気に揃えようとすると30〜50万円かかることもある。
ボールは安いのを使う
私は高いボールを使っているが、「どうせなくすなら」と割り切ってロストボールや格安ボールを使う選択肢もある。ボール代をかなり抑えられる。
まとめ
ゴルフは趣味の中でもコストがかかる方かもしれない。しかし工夫次第でコストを抑えることは十分できる。
月1ラウンドで年間約40万円という現実を把握した上で、それでもゴルフが楽しいと思えるなら続ける価値は十分にある。趣味にかけるお金は、楽しさに見合っているかどうかに尽きる。私はこれからも続けていく。


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